2007/10/20(土) @フクアリ
連勝中のジェフ、首位の浦和、浦和が勝てていなかったフクアリ、阿部勇樹・・・。試合を取り巻く色々な状況から注目されていた試合。今の順位の実力差が出たなんて言う人もいるけど、当たり前に勝ちたかったし、非常に悔しい。
試合に関する悔しさはもちろんある。たら・ればを言ってもしょうがないが、智のゴールがオフサイドでなければ、水野がいれば・・・、ただ選手たちは3点取られてからも諦めずにプレーし、一度はジェフの流れを作った。それに引き換えゴール裏、サポーターはどうだったろうか?浦和に3点取られてからジェフの選手が4点取れるような応援(サポート)ができていたか?前半2-0で終わった時点でゴール裏の声量がガクンと落ちた。あと45分あるのにだ。なにより情けないのは3点取られて、サポが選手を鼓舞していかなきゃいけないのに、選手が1点返してから応援が盛り上がるってのはどういうことだ。サポが選手に応援を鼓舞してもらってるなんて逆じゃないか。
試合後、反対側の浦和サポを見て、このクラブ・ゴール裏がいかに10年間「サポーター作り」というものをサボってきたかを痛烈に感じた。奴らはJ2落ちという経験をもしながら、それでも自分たちがチームを支える文字通りのサポーターとして、この10年を闘ってきた。ウチはイビチャ・オシムという素晴らしい監督のもと選手が魅力的なサッカーしてくれて、なおかつフクアリという素晴らしいスタジアムも作ってもらって、いろいろ「してくれて・してもらって」やっと今のレベルになったゴール裏だということだ。
試合後に長々と続く浦和の讃歌。それが悔しかったら、そんな時に一生懸命ブーイングするのではなく、もっと試合中頑張ってジェフの選手を応援すればいいじゃないか。試合後の相手サポーターへのブーイングが一番気合入ってるなんて、それじゃまさに「負け犬の遠吠え」だ。
もしこの浦和戦で悔しさを感じたんなら、みんな広島に行けばいい。悔しいから俺は広島行きますよ。
それにしてもエルゴラの闘莉王のコメントむかつくな。