2012/10/21(日)@BMWスタ
△JEF1-1湘南ベルマーレ
いつオーロイが入ったのか気づかなかったし、誰が点を決めたのかもわからないような状態だったが最後は執念でもぎ取った勝ち点1。首の皮1枚繋がった。
立ち上がりからボールは回せどフィニッシュまでいけず、湘南の素早い寄せからのカウンターという中で先制される厳しい試合。前半はゴール裏からもプレーに対する苛立ちの声が上がっていたが、試合終盤に見せた気迫があるのなら、まだこのチームは戦えると信じよう。残り3試合、結果によっては毎試合順位の浮き沈みがあるだろう。でも、試合後にコールリーダーが言っていたように今気持ちを一つにして応援することのみが自分たちにできる唯一のことだ。
試合後、湘南ゴール裏は「勝つのは俺たち湘南」と唄っていた。前節の大分サポもそうだが、ここまでくれば昇格を争うすべてのチームのサポーターが「勝つのは自分たちだ」、「最後は俺たちがJ1に行くんだ」という気持ちでいるに違いない。
J1を渇望する気持ちがあるのなら、そんな奴らに負けない想いを声に託してスタジアムに響かせること。最後までこのチームを信じる気持ちを態度に表すにはそれしかない。