エルゴラの写真。
腰折り、深々とおじぎをしているのは、手前から、勇人・藤田・その奥は深井だろうか。
「プロなんだから結果が全て」という人もいるかもしれない。しかし、自分は今日のエルゴラの深々とおじぎをしている選手の写真を見ていると、なんだか辛くなる。これじゃ、まるで敗者の姿だ。彼らに、このような姿をして欲しいわけではない。この瞬間、頭を下げながらも選手に聞こえていたのは、なりやまぬブーイングだろう。一体彼らはどんな思いで、ブーイングを受け止めていたのだろうか。
再三コーナーを取りながら、1点が奪えなかったこと。確かに手詰まり感は否めない。しかし、これはオーロイがいなくなった時点で、薄々覚悟できていたことではないか。
「このサッカーをやり通す」、「自分たちのやっているサッカーが間違っていない」のであれば、例え結果のでない時でも、選手には前を向いていて欲しい。