アウェー2連戦を参戦できなかったため、今週末は自分にとって約3週間ぶりのJEF戦。
まあ、札幌戦については参戦していないし、結果を知ってしまってから録画も見てないので何も書けません。それでも、コンビニでピンクの新聞を見ると、手にとってレジに向かっている状態は、もはやパブロフの犬状態。大敗したゲームでもカラー扱い、さすがエルゴラです(カラーの写真は札幌選手が抱き合っているものですが)。
札幌戦の大敗を受けて、「またアウェーで勝てない失敗を繰り返すのか」とか「結局オーロイ頼りか」とか「こんなんじゃJ1なんて無理だ」など、不安・不満・批判もあるでしょう。が、強がりでも負け惜しみでもなく、ここで、冷水を頭からかけられた挙句、往復ビンタを喰らったような大敗をしたことは、自分にとっても目が覚めるには調度いいタイミングだったのではないかと思う。なんとなく、勝っているために、自分たちがチャレンジャーであることをすっかり忘れていた。
札幌戦の大敗で「JEFは弱い」とか「もうダメだ~」とは自分は思わない。サポーターとしてチームを選手を信じ続ける。ただ、まだ、ウチはJ2を圧倒的な力で勝ち続けられるほど強いチームではないということだけだ。どんな順位の相手と戦う時にも勝って当たり前とか、完勝しなきゃいけない相手なんてないと今回気づかされた。
そういう意味では富山戦、いつもだったら「順位も下位の相手・ホームで勝ち点3は絶対だ」と上から目線で書いていたかもしれない。勝ち点3を取る思いはもちろん変わらないのだが、今回富山戦、勝って当たり前なんて気持ちでフクアリに参戦することは自分はない。それを11月とかでなく、今気づけたことはある意味良かった。
改めてウチラは、まだ「挑戦者」なんだ。