久々に読み応えのあるエルゴラだった。
最初の見開きはJEFのキャンプレポート。監督・選手のコメントから、まだ試行錯誤の部分はあれども石垣島でのキャンプが充実している様子が伺える。守備戦術の変化という点では、確かに昨年前がかりになったところからカウンターを食らうパターンが多かったので「ポジションをセットしてから」というのは重要な変更点だろう。オーロイの高さと彼を使った攻撃面に目がいきそうだが、実はこの守備の戦術の浸透が一番大事な部分ではないかと思う。
次の見開きはドワイト監督のインタビュー。「お父さんのような存在でありたい」という監督のコメントが一番人柄を表わしているのではないか。人を大事にする監督。ある意味今クラブが失いかけているイメージを、まだ強く持っている人。コメントを読む限りではあるが、人間的な部分で「この監督なら」という期待を抱かせてくれる。ちょっと開幕が楽しみになった。
戦術面では、システムは「4-3-2-1」。高い位置にFWを置き、横に広くボールポゼッションを高めて攻撃的なサッカーをやっていきたいとのこと。この辺は「ちばぎんカップ」でじっくり見させてもらいますよ。
いや~、いろいろ楽しみだ。